不動産仲介会社に就職する前に知っておきたい6つのこと

不動産仲介会社に入社・就職を検討する際に参考となる情報をまとめました。

大手仲介会社3社(リハウス・住友・リバブル)の2015年の募集要項を比較しました。

①【勤務時間】

 ・リハウス・リバブル9:30~18:00・住友9:20~18:20

 ※実際に営業マンがフォローしているお客様に連絡できるのは、お客様の帰宅時間となります。従って営業マンは9時までの残業は必須となります。

②【給与】

 ・リハウス基本給20万円・住友24万円(営業手当含む)・リバブル基本給201,500円+営業手当【固定】49,000円

【残業手当】

 ・リハウス30時間超の場合・住友60時間超の場合・リバブル30時間超の場合

④年間休日】

 ・各社120日※週休2日で休めるのは稀。だいたい月6日くらいの休日だが、センター長の方針で若干の増減有。

⑤【ノルマ】

 ・各社月2件

 ※本当に月2件の契約をしていくことができるか、その基準をまとめました。

  1.売反響数:10件程度※店舗により反響が得やすい店舗とそうではない店舗あり

  2.売物件数:一人10件程度の売物件数※首都圏だけで一日?物件のレインズ登録があり

  3.フォロー客数:一人100人程度※1~2か月程度で買う客は1~2人で、残りは良い物件があればと抽象的です。

  4.媒介契約数:10件の売反響で、3件程度の媒介契約が基準です。※反響の中には、他社との媒介契約や、相場確認・未媒介を求める客がいる為

⑥【嬉しいこと】

以上の基準で考えるとノルマの達成をすることは非常に難しいラインとなりますが、下記のような嬉しい事情もあります。

  1.買い替えで媒介契約や購入契約が容易となる

  2.センター長案件をもらえる

トップ営業マンの営業手法

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お客様からの信頼獲得方法

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調査

 媒介契約後、契約締結前までに物件についての調査を完了しなければなりません。調査内容によっては売買契約の目的を達することができないため、できれば媒介契約後直ちに調査を行いたいところですが、契約になりもしない物件の調査を行って結局売れなかったりした場合

媒介継続

首尾よく媒介契約を締結できたとしても、高い値段で契約してしまい売れない、お客様の案内が入らない、他社からの横槍が入ってしまった等の理由になり、お客様との関係が疎遠になってしまい、媒介契約期限が更新できず終わってしまうケースがあります。媒介契約が切れた

お礼状 契約後 お客様 お変わりありませんか

過去にお取引のあったお客様に、再度のお取引を目的として、その後のご様子を伺う手紙の例文です。 ご無沙汰いたしておりますが、お元気でいらっしゃいますか。 〇〇不動産〇〇でございます。 その節は大変お世話になり誠にありがとうございました。 私は現在、〇〇

野村不動産アーバンネットへの志望動機

私が野村不動産アーバンネットを志望したのは、購入検討客を重視している方針と、ワークライフバランスが非常に充実していると考えたからです。ノムコムによるきめの細かい顧客フォロー、充実した仕事をするために必要な休暇、お客様から信頼される宅地建物取引士・会社

東急リバブルへの志望動機

私が東急リバブルを志望したのは、大手不動産会社の中で、ワークライフバランス・顧客サービス・コンプライアンス・給与体系バランスが一番良いと思ったからです。充実した仕事をするために私生活も充実させなければいけないこと、不動産取引の中で不測な事態が起こった