申し訳ありません→かぶせない→言い訳は聞かれてから。

新卒君でも自己主張が強い新卒君がいる。

先輩から「○○どうなった?」と聞かれて、「○○・・・」と返事をする新卒君がいる。先輩から聞かれるときは、大抵できていない時なので、通常は「申し訳ありません。○○できていません」と答えなければならない。

この時注意して欲しいのが「まだできていない」と返事をすることだ。「まだ」という言葉は言い訳に聞こえるし、だったらいつするつもりだったの?と思ってしまう。何とか第一関門をクリアできたとしても、注意されている内容を、先輩の言葉を先取りして返事をしなければならない。

一般的に注意内容を復唱するオウム返しの法則は、相手に聞いているという印象を与える為、非常に有効だ。ところが、自我の強い新卒君となると、先輩の注意しようとする事項がわかっている場合、注意されたくないという意識が働いて、そのことは言われる前にわかっていたんです、と言わんばかりに先輩の言葉に、自分がしようとしていたことをかぶせてくる。これは非常に良くない。言われなくてもわかっているんだったらやってくれよと思うし、注意しようとしていた事項を言えなくて中途半端になり、すっきりしないからだ。

自分が気持ち良くなりたいがために(自分ができていないにもかかわらず)相手を不愉快にしてしまうのは、いかにも自分勝手だ。また、聞かれてもいないのに、出来なかった理由を聞かされても言い訳にしか聞こえない。言い訳は聞かれた時だけにしておいた方が良い。

まとめると、先輩から注意された時は、基本的には「ハイ」だけで返事をし、聞かれた時だけできなかった理由を述べた方が良い。

 

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