例文(査定書、挨拶文2)

 お客様ご所有の『グランドメゾン○○』は、○○駅から徒歩10分の良好な低層住宅地に位置する、積水ハウス分譲による「住宅集合」をコンセプトとしたグランドメゾンシリーズマンションであり、北川原環境建築設計事務所の設計による薄肉ラーメン構造がもたらす極限の採光・開放性、築後○年を経過した現在においても経年変化を感じさせない設備・仕様等、数多くのお部屋を査定させて頂いた私共も納得するハイグレードな物件であると認識しております。又、特に室内の使用・手入れ状況が素晴らしく、ハイグレードなグランドメゾンマンションと相まって、自信を持ってお客様にご紹介できるお部屋でございます。

 そこで、・・・この内容はマニュアルに掲載しています・・・

 詳細につきましては先日お渡しさせて頂いた「査定書」をご高覧下さい。

  不動産を販売する上で最も重要なポイントは【販売戦略】と【担当者の選択】です。

  販売戦略のポイントは『出値』です。いわゆる初めて市場に公開する金額です。

物件価格が上昇している市況下では高値で市場に公開し、時間をかけて市場が販売価格に追いつくのを待つという方法もございますが、現在のような不透明な状況下においてはそのような販売方法は適さず、然るべき時期に然るべき金額で売り切るという方法が最適です。高い査定金額に釣られて『出値』を見誤りますと、販売の長期化につながり、販売の長期化は物件の鮮度を落とします。鮮度の落ちた物件は価格を下げても売れ残る傾向が非常に強く、結局私どもの査定金額を下回るケースも散見されます。

  次に担当者の選択ですが、通常査定金額はプロであればあるほど、その地域に精通していればいるほど、その金額はほぼ同じような金額(同じような価格レンジ)になります。不動産売却を成功させるポイントは『信頼できる担当者選び』=『99%が担当者の力』となります。

 不動産売却において大切なことは『単に抱えているお客様の数が多い』とか『単に大手である』、『単にこの沿線に強い』ということだけではなく、担当した営業マンが『その物件を本気で好きになり』お客様のために『常に何をすべきか考え』『常に最善のスピードと熱意で、誠心誠意対応させて頂くこと』であると考えております。

 担当する営業マン次第で不動産売却の結果は必ず変わります。

 地域に精通し、皆様が安心してご依頼頂ける安心感、そして豊富な実績を基にした提案ができる営業マンこそが、お客様から求められている真の営業マンであると私は考えております。

価格が安ければどんな営業マンでも成約させることは簡単です。しかしながら、このような不透明な時期に、然るべき時期にお客様のご希望金額で売却するためには綿密な販売戦力と絶対的な営業力をもった担当者選びが不可欠です。

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