Daily Archives:2016年6月14日

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熊本地震~新耐震基準の建物と旧耐震基準の建物~

熊本地震では、専門家の現地調査で昭和56年6月以降に建築された新耐震基準の建物が、大きな被害を免れていることがわかってきたそうです。旧耐震基準では、震度5強程度で損傷しないことが求められていましたが、新耐震基準では6強~7程度に基準が引き上げられています。耐震診断には5~10万円、改修設計に20~30万円、工事に100~150万円程度かかる場合が多いのですが、自治体に補助制度があることも多いです。

チェック項目

◇建築されたのが昭和56年6月以前か

◇増築しており、その際に建築確認をしていない

◇横の長さが4m以上の大きな吹き抜けがある。

◇2階の外壁の下に1階の壁がない

◇南側の窓が大きく、壁の幅が90㎝ない部分がある

◇建物の底面が、L字型やコの字型等の変則的な形をしている

◇地盤が軟弱

◇外壁材やベランダ等で建物全体の重量がオーバーしてないか