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新卒君と案内をすることがあり、お客様の家に行った。その家は戸建てでバルコニーがあったが、夫婦でバルコニーに出るには売主様の履物は一つしかなかった。奥様はご主人様が戻ってきてからその履物を借りてバルコニーに出るつもりだったが、一緒にいた新卒君が履物を持ってきましょうかと提案した。この提案に対して奥様はやんわり断ったのだが、何を勘違いしたのか新卒君は断られているにもかかわらず奥様の履物を玄関からもってきてしまった。思わず履物は持ってこなくていいと睨み付けたので、新卒君は履物を玄関に戻していった。例えば水虫や臭いが気になる等の理由で、自分の履物に触れてほしくないと思う方がいるので、断られているにも関わらずそれを無視する理由はない。特に相手方が女性ならばなおさらだ。新卒君は気を利かせたつもりだろうが、却って仇となってしまった。
新卒2年目が、新卒君を連れて朝から外出した。そんなに時間がかかる仕事ではないはずだが、丸一日費やして戻ってきた。絶対に新卒君とサボっているに違いない。入社して2か月もたっていない新卒君にさぼりを教えるとはかなり大胆な行動だ。新卒生活から脱却できる後輩が入社してきて、自分との距離を縮めて孤独を埋めようとしている新卒2年目。彼を否定するには忍びないが、後輩を悪い方向へ誘うのではなく、二人でよい良い方向へ切磋琢磨してほしい。
インターネットを活用した不動産ベンチャーが続々と誕生しているらしい。空家対策から始まったネット取引解禁の動きは、仲介手数料の無料化にまで広がっている。今までは賃貸がメインだったこの動きも、売買にまで波及してきた。実店舗を持たず、内見の際は現地集合するなどしてコストを抑え、業者物件に客付して買主の仲介手数料を無料にしたり、売主の仲介手数料を無料にしてインターネットによる問い合わせで発生した買客を成約したりしている。これを可能にするのが、インターネット取引の解禁だ。今後この流れが増えていくことは間違いないだろう。
マンションの高騰が止まらない。高騰したマンションの価格は年収倍率10倍に及び、異次元の領域に突入している。その背景として下記事象を抑えておきましょう。
1.建築費の高騰:郊外物件は総コストに占める建築費の割合が高く、用地取得費:建築費=3:7程度となっている。建材費・労務費が急上昇している現在、郊外物件は価格に転嫁しづらいが都心物件の販売価格に占める建築費の割合は半分以下なので、」価格に転嫁しやすい。建築費の上昇により新築マンションの価格も上昇しています。
2.東京スター銀行が初めて日本非居住者向け不動産購入ローンを開始。外国人投資家の投資環境が整い始めたことにより一層の海外マネーの流入が予想されます。
3.マンション価格が高騰している為、世帯年収が数百万円の1次取得者層向け物件が減っています。
4.プラウドタワー立川:1次取得者の購入が限定的で地元に住む55歳以上の方が半数を占めています。
5.ライオンズタワー柏:購入者の3分の1以上が60歳以上、45パーセントが現金で購入しています。
6.価格の総額を抑える為、マンションの専有面積を1割程度減少して販売しています。
胃腸が弱い新卒君。朝からトイレにこもったり、仕事中も2時間に1度は30分くらいトイレにこもっている。見かねたセンター長が仕事を休んで病院に行くように指示したが、保険証を持っていないとか、休日とかいろいろと言い訳した挙句しぶしぶと夜間診療している病院に行くと言って会社を早退した。しかし、どうやら結局病院には行かなかったらしい。その証拠に病院の薬を飲んでいる様子が全くない。センター長がどうだったと聞くと風邪でした・・・という返事。風邪?もっともらしい病名は?薬を飲めば治るの?もっとちゃんとした報告があるんじゃないの?よほど病院に行くのが嫌だったらしい。しかしそんな自分の都合だけではなく、周りのことを考えなければいけないのが社会人と早く気付いてほしい。