お客様のご内見や交渉等の具体的な動きがなければ、売主様への連絡は滞りがちです。
販売活動が思わしくない状態が続いている中で媒介契約の期限が近づき、慌てて更新のお願いで連絡をしても、売却活動自体をやめてしまったり、他社に媒介契約をされてしまうことにもなりかねません。
そこで、媒介更新日間際になってから慌てて連絡するのではなく、できれば媒介契約更新に向けて期限の2週間前から準備をしたいところです。一番良い方法は、とにかく興味がなくても、具体的にならなくても良いからお客様に内見してもらい、そのお客様が検討中なのでとりあえず今回は更新しておいて下さいとお願いするのが一番良い方法でしょう。
それでも渋る売主様には、例え媒介契約を更新したとしても、どうしても難しい場合には直ぐに媒介契約を解除することが出来ると話して説得しましょう。