青色申告をするにあたり、どの支出を開業費用に計上したのかまとめました。
①現地確認交通費359円
②購入申込書送信費50円
③旅費交通費66360円(購入打ち合わせのための交通費宿泊代金)
④旅費交通費2350円(高速代、ガソリン)
⑤契約書印紙1000円
⑥決済交通費370円
⑦住民票取得300円
【参考】
①事業を開始するまでの間に開業準備のために特別に支出する費用で、資産の取得に要した金額とされるべき費用や前払費用は除く
10万円未満の少額の備品
②財務諸表等規則ガイドライン
「開業費」は、「土地、建物等の賃借料、広告宣伝費、通信交通費、事務用消耗品費、支払利子、使用人の給料、保険料、電気・ガス・水道料等で、会社成立後営業開始までに支出した開業準備のための費用」と定義されています。
③中小企業会計指針
「開業準備のために支出した金額」とされ、会社成立から開業までに生じた、開業準備のため直接に支出する費用と理解されています。
④法人税
「開業費」は「法人の設立後事業を開始するまでの間に開業準備のために特別に支出する費用」とされ、「特別に支出する」ものに限定されています。
⑤所得税
経常的な費用であっても、その支出が開業準備のために特別に支出したものならば、開業費に計上できるものとして取り扱われます。