専有面積30~50㎡のいわゆるコンパクトマンション、価格が上昇しても多様な需要層が買い支えております。
これまでの首都圏のコンパクトマンション市場においては、平均価格3,500万円、坪単価300万円を超えると極端に売れ行きが悪くなっていましたが、2014年には平均価格4,541万円、坪単価が326万円、一部の地域では坪単価3350万円前後になっています。
ハイグレードコンパクトマンション→国内富裕層・海外投資家層の仮需購入、相続対策層がメインターゲット
都心コンパクトマンション→単身男性や女性アッパーシングル層による実需購入
郊外コンパクトマンション→一般シングル層
これまで、コンパクトマンションの主要な購入層であったシングル女性が、価格の上昇に伴い生活利便性の良い郊外コンパクトマンションに目を向ける一方、国内外の富裕層による仮需購入や、単身男性による実需購入がコンパクトマンション市場を支えています。生活利便性が高いコンパクトマンションでは、購入者の7割が女性という物件もあります。」