鉄筋コンクリート並みの強度を持った新しい建材「直交集成板」が注目されています。
海外では既に活用が進められており、日本でも東京オリンピックでの活用や地方活性化に期待されています。
主な長所と短所は下記のとおりです。
【長所】
・9階建ての建築実績がある
・断熱性に優れ、省エネ効率が高い
・湿度や室温を適切に保つ
・木目が美しく内装材としても使える
・施工が比較的簡単で工期が短い
・薬剤を混ぜることで耐火性を高めることが出来る
・樹齢50年を超えて伐採木を迎えている約6000万立方メートルの木材を利用することができる
【短所】
・国内生産量が少なく割高
・設計の専門家が少ない
・国交省が直交集成板に関する建築基準を作成中