不動産経済研究所が発表した2016年上半期の首都圏マンションの発売戸数が、前年同期比19.8%減の1万4454戸となりました。上半期では、バブル崩壊後の1992年以来、24年ぶりの低水準となりました。
人件費を含む建設費の上昇でマンションの販売価格が高い水準になってしまい需要が落ちているのが原因です。
1戸当たりの平均価格は、首都圏で5,686万円(8.2%増)、23区以外の東京都で5,255万円(17.6%増)。