用事をお願いして新卒君が外出。追加でお願いしたいことがあって携帯電話に電話するも、全く電話に出ない。新卒君が一回目の呼び出しで電話に出ることはまずない。経験上、新卒君が電話に出ないのはサボっている時だ。
今日も、どこにいるか確認したら全く予定と違う場所にいて、なぜそんなところにいるのか聞くと、「通り道だったから・・・」そんなことはあり得ない。
新卒君はサボりをごまかすのも下手すぎて困ったものだ。
今日調査した戸建てでは、トイレの水を流しても最終マスを流れない。一体どこを流れているのだろうか。もしかして前面道路に下水管があっても接続しておらず、浄化槽に接続しているのかもしれない。
戸建てを契約する場合は、必ず最終マスを開けなければならない。地面の下では配管がどのようになっているかわからないからだ。
新卒君に仕事を教えると、一生懸命メモを取ってくれる。メモを取ること自体は非常に良いことだ。しかしながら、新卒君は一度とったメモを見返すことはしない。
そのため、新卒君と話をしていると、これはこの間教えてあげた仕事だと思い出すことが多々ある。教えている立場からすると、この間教えたことは何の役にも立っていなかったんだと思い知らされる。
頼むから同じことを何度も聞いてこないで欲しい。
会社の椅子は高さ調整が弱く、パソコンで事務作業をするときは、どうしても姿勢が前のめりになりがちとなる。手を前に出して作業する感じだ。そのため猫背に拍車がかかってしまう。椅子が高ければ、手を降ろして作業する感じになるので、姿勢を立てやすい。前のめりになっていると、腸腰筋も縮こまり腰に負担がかかるようになる。体の色々なところが強張ってしまう。
自分で調節機能が良い椅子を買いたいぐらいに、腰が痛い。
新卒君は常にいっぱいいっぱいだ。
その為、仕事を頼んでもすぐにとりかからないことが多々ある。優先順位をつけて仕事をしているのならば仕方がない(大抵そんなことはない)。それならばせめていつまでに完了しなければならないか聞くことが普通ではないか。こちらとしても急ぎの仕事ではないため、ある程度後回しにされてもいいのだが、いつまでも取り掛かろうとしないので、忘れているのではないかと不安になる。下手をすると本当に忘れてしまっていることさえある。新卒君は常に自分のことで精一杯でこちらの気持ちを考えようとさえできないのだ。
思い切って新卒君に何をしているか確認してみると、どうでもいいことや優先順位の低い仕事を時間をかけてしている。これでは優しくしてあげようと思ってもできないではないか。
こんな事は新卒君にもう少しコミュニケーション力があれば防げることだと思う。