Page2014 | 不動産仲介会社への入社・就職マニュアル SKS合同会社 - Part 15     

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電話の取次ぎができない

顧客業務ができない新卒君にとって、電話対応が唯一の顧客と接することができる業務だ。そのためか、電話を取ることだけは早い。しかし残念ながら電話対応さえもお粗末と言わざるを得ない状況だ。 まず、相手方の名前を間違える。これは、ほかの営業マンがどのような仕事をしているかまったく気にしていない証拠だ。ひどい場合には、これから契約の為に来店するお客様の名前さえ間違えることがある。 伝言メモの取り方も実にひどいときがある。名前だけ記入してあり、用件や連絡先を全く聞き取りしておらず、もう一度電話するというメモだけ残されているときがある。そのようなときは大抵電話の相手方に心当たりが全くなく、大したことのない用事(下手をすると新卒君で用事が済んでしまうほど)であることが多い。相手方の連絡先がわからないのだから、用件を確かめることもできず、非常にもやもやした気持ちになる。あのお客様で、この用件だと分からずに電話をかけてしまうと失礼になってしまう。

お客様からのお問い合わせの電話も安易に転送しようとしていて辟易することがある。転送電話はあくまで最終手段であり、お客様の名前と連絡先と用件さ聞いておいてさえもらえば、外出中で電話対応をゆっくりできない場合でも対応することができる。基本が全く分かっていないのである。 相手方の情報をいかに多く引き出すかが重要なのである。

質問に対して答えていない

新卒君は自信のなさのせいなのか、こちらの質問に対して答えになっていない返事をすることが良くある。やったのかと問えば、やっていない理由から話そうとする。まずは、やっていないとはっきり言い、問われればやっていないを言うべきである。

これができないと言い訳が多くプライドが高い人というレッテルを貼られることになる。

ストレッチポールに出会う

筋肉を緩める為に、ラジオ体操やストレッチ体操をするようになったが、なかなか成果が出なかった。そこでネットで効果的なストレッチ方法を探しているときに出会ったのが、ストレッチポールだった。とにかくストレッチポールを使用した人の感想が凄かった。これは一度買ってみるしかないと思い早速注文した。ストレッチポールを発見したのがお正月中だったため、自宅に届くまで時間がかかってしまい、やきもきした。

ストレッチポールを購入して、使用した初日に驚いたのが、何と反り腰の症状が緩和されたことだった。いつも寝る際には腰が浮いている感触があったのだが、使用した途端腰がぺたーっと床につくようになったのだ。整体に行った直後に得られるような感触が、ストレッチポールの上に乗ってわずかな運動をするだけで得られてしまうのだ。これは凄い。また、ストレッチポールに乗ると背骨が右に湾曲し、体の左側の下が空いているような感じがする。背骨の状態までわかってしまうのだ。

これで慢性腰痛ともさよならすることができるに違いないと大いに期待した。

お客様と勝手に雑談

今日は新卒君と同行で業者買取の交渉中のお客様宅へと向かった。

机上査定である程度数字の良かった2社を案内するため、一緒に行ったのだが新卒君に一社の案内を任せることに。もう一社と打ち合わせするために先に会社へ戻ったのだが、新卒君がいつまでたっても会社に戻ってこない。電話をしてみるとお客様宅にまだいるという。何をしているのかと聞けばお客様と雑談をしていたという。交渉中のお客様に新卒君が不用意な発言をしてまとまらなかったらどうするのか。

やはり新卒君の考えていることは理解ができない。