Page1月, 2015 | 不動産仲介会社への入社・就職マニュアル SKS合同会社 - Part 4     

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トップ営業マンの裏ワザ(競売物件)

トップ営業マンが安定して数字を作るための方法その4。

私は、競売開始決定となった不動産を任意売却の仲介を毎月コンスタントにすることで安定して数字を作っています。一般的に任意売却物件は、残債(住宅ローン)の額が相場価格よりオーバーしていることが多く、所有者からすると自分の不動産がいくらで売れても残債の返済に充てられるため自分の手元には引越代くらいしか残りません。

そのため、債権者さえ所有不動産の売却価格を認めてくれたなら〈債権者も当然査定は行います)極端にいうと相場価格より低い金額(売れやすい金額)で売ることもできます。このような事情により任意売却物件は、通常の物件と比べて比較的速やかに売却して仲介手数料を得ることができるのです。

私は、任意売却物件の依頼を受ける為、毎週裁判所に通い競売物件情報をメモしては競売物件所有者へ手紙を送り、任意売却を勧めて(進め方によっては競売手続より任意売却のほうが所有者に残せるお金を増やせるため)任意売却を担当しています。

任意売却物件は、相場価格より割安なため、せっかくついた買主が逃げることも少なく、ネットに掲載すればお問い合わせが殺到することにより自分で客付することが見込める為、手数料が両手でもらえる見込みが多く、他の販売物件より効率が良い販売になります。

このようにして月2件の任意売却を決めることにより安定して数字が残せるようになりました。

 

一つ一つの仕事に注意が行き届かない

新卒君は、一つ一つの仕事に注意力が散漫だ。

例えば、別の営業マンの書類を持って行ってしまったり、コピーを頼んだ書類が上下バラバラだったり、大切な書類をなくしてしまったり、電話内容を聞き間違えたり、頼んだ仕事の仕上がりが遅かったり、漢字を間違えたり、メールを送る前に確認しなかったり。

それについて、真摯に受け止めてくれればまだ救いようがあるが、出来ない言い訳をしてくるからたちが悪い。何か一つでも、きちんとできていると感じられる仕事があれば周りの評価も変わるのに。