ストレッチポールを横にして、首を乗せてみる。すると首の骨と背骨のちょうど境部分あたりが結構痛い。
これは、スマホ等を見ていて常にうつむいている状態となってしまい、首の骨が少し曲がってしまっているのかもしれない。
これもストレッチポールで矯正していく。
ストレッチポールに乗り、足を上に持ち上げて頭の後方に倒し、コの字のような体勢になる。すると背骨の上部、特に肩甲骨あたりに違和感がある。
違和感があるということは骨に曲がっているということだ。これもストレッチポールで矯正していく必要がある。
整体に行ったり、インターネットで腰痛治療の情報を探してみる。
筋肉が凝っている為に骨が引っ張られている結果腰痛となっているので、凝っている筋肉を緩めると姿勢が矯正され腰痛が治るという。
しかしながら、腰痛は骨のずれが原因で生じているので、骨に直接力を加えていかないと矯正できない。ストレッチやマッサージを受けて筋肉のコリを取るぐらいでは強制できない。施術を受けた時は痛みは軽減されているけれども、時間が経てばすぐ戻ってしまう。
腰痛を治したいのであれば、ずれている骨に直接力を加えて矯正していく方法が必要だ。
ストレッチポールにただ乗るだけでは出来なかった骨盤前傾の矯正ができるかもしれない。
その方法は、ストレッチポールに乗って足を折り曲げることだ。
ストレッチポールに乗って直ぐに効果を実感できたのは、反り腰の矯正だ。
ストレッチポールに乗ることで、仰向けになった時、背中がぺたーっと床につくようになった。
しかし、ストレッチポールに乗って足を折り曲げてみると、背中がストレッチポールから浮いてしまう。
これが、骨盤が前傾している症状ではないか。
そこで、ストレッチポールに乗って足を折り曲げて骨盤前傾が矯正できるか試してみることにした。
ストレッチポールで仙骨の矯正を始めて1ヶ月でようやくその成果が出た。
もうストレッチプールに仙骨を乗せても痛くないし、仙骨の左側に感じていた違和感もなくなった。
しかしながら、腰の痛みは完治しない。まだ仙腸関節がずれている。
インターネットで調べてみても仙腸関節のずれを矯正する効果的な方法が見つからない。
そのため、骨盤の前傾を矯正してみることにした。