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検索エンジンで「不動産買取」と検索すると、不動産買取価格を一括査定するサイトが多く上位表示されています。そこで、どのような会社が査定してくれるのか確認したところ、大手不動産仲介会社の営業マンからすると不動産買取を依頼することをためらうような会社ばかりでした。
おそらく、大手不動産仲介会社から不動産買取価格の査定依頼を受けることのできないような会社が、登録料等を支払ってサイト掲載しているのでしょう。もし不動産買取価格の査定依頼をするのならば、下記のようなポイントに注意すると良い結果が出せると思います。
【不動産買取業者選定のポイント】※不動産の所在するエリア内での相対評価。
・資本金は多いか
・設立が浅くないか
・従業員数は多いか
・再販物件を多数保有しているか※物件を借りて広告している会社もあるので見極めが必要です。
・ホームページが充実しているか
・上場しているか
※不動産買取業者の選定を不動産仲介会社に依頼することもできます。その場合仲介手数料がかかりますが、仲介手数料を払ってでも依頼する価値がある場合があります。
キーワード「不動産買取」をグーグルで検索した結果何ページ目に表示されるか、また、ウエブマスターツールでの平均掲載順位についてまとめました。キーワード「不動産仲介」での上位表示にある程度の結果が出たため、次のキーワードで上位表示を狙います。
1.グーグルでの検索結果
3月3日:20ページ目内での結果表示なし。
3月10日:33ページ目での検索結果。平均掲載順位:350位
3月12日:平均掲載順位:340位
12月18日:平均掲載順位:329位。このキーワードでは全く動きが出てきていません。「不動産買取 ランキング」では1位を取れています。
3月8日:平均掲載順位:ランク外。「不動産買取」はランク外ですが、「不動産買取業者」が40位となってクリック数も増えてきました。
知らないと損する不動産買取と不動産仲介の違いについてまとめました。
〇不動産買取とは、不動産買取業者に所有不動産を買い取ってもらうことで、買主は不動産会社ということになります。
〇不動産仲介とは、不動産仲介会社に所有不動産の売却活動を依頼し、不動産仲介会社の媒介を得て不動産を売却することで、買主は主に一般の人になります。
〇不動産買取の流れ
・査定依頼⇒査定⇒買取金額の提示⇒売買契約⇒引渡⇒付加価値⇒再販売
〇不動産仲介の流れ
・査定依頼⇒媒介契約⇒販売活動・内見⇒条件交渉⇒売買契約⇒ローン期間⇒引渡⇒瑕疵担保責任期間
〇不動産買取の相場:不動産価格の買取価格は下記要素によって決定されます。
・再販売価格:市場性によって異なりますが、駅近・人気のあるエリアや希少性のある不動産などは不動産買取業者も高く設定してくれます。
・購入経費:仲介手数料・登記費用・不動産取得税がかかります。
・売却経費:仲介手数料・登記費用・譲渡税・販売活動費・ローン金利がかかります。
・利益:購入金額の10%程度が目安となります。
〇不動産買取のメリット
・不動産買取業者に直接依頼すると、仲介手数料が不要の場合がある。
・即現金化できる。
・確実な売却金額が見込める為、資金計算がしやすい。
・未公開で売却することができる。
・瑕疵担保責任が免責となる。
〇不動産買取のデメリット
・相場より安くなってしまう場合がある。
・引渡期間を短めにしなければならない。
〇不動産仲介のメリット
・インターネット等で広範囲にお客様を探す。
・販売価格は、売主が主導権をもって決定することができる。
〇不動産仲介のデメリット
・なかなか売れない場合があり、精神的負担が大きい。
・買い替えの場合、資金計算がしにくい。
・近所に売却活動がわかってしまう。
・土曜日と日曜日の休日が内見対応に追われてしまう。
・内見の度に家の中をきれいにしなければならない。
当サイトがお勧めする不動産に役立つ情報が得られるサイトをまとめました。業務を行う上でのご参考にしてください。
物件資料を送信する際のFAX送信状の例文です。
この度は、○○不動産にお問い合わせ頂きまして誠にありがとうございました。
○○不動産○○でございます。
早速お問い合わせ頂いた不動産のほか、○○様のご希望条件に該当すると思われる物件をピックアップ致しました。
ご感想を頂ければ、更に精度の高い物件紹介ができます。
ご検討頂けたら幸甚でございます。既にご存知の物件がありましたら申し訳ございません。
ご多忙中のところ誠に恐縮ですが、ご確認くださいます様宜しくお願い申し上げます。