加入する火災保険についてまとめました。
【賃借人】②と③の補償範囲は重ならない
①家財保険
②借家人賠償責任補償※家財保険にしか付帯出来ない
→大家に対して負担する責任を補償
③個人賠償責任特約※単独では加入できない
→個人が負担する損害賠償責任を補償。漏水事故や自転車事故等。
【大家】隣家からの延焼もあるので借家人賠償責任補償があっても必要
①事故時諸費用特約
→保険金を20%プラス
②地震火災費用
→保険金を5%プラス
③賃貸建物所有者賠償
④家賃収入特約
→保険をかけている事故が発生して家賃が入らなくなった場合に、家賃月額×約定復旧期間の月数
⑤家主費用特約※家賃収入特約とセット
→①死亡事故発見日から90日以内に空室となり、結果30日以上空室になったことによる家賃損失を1年を限度に補償
②死亡事故発見日から180日以内に発生した現状回復や遺品整理費用についても100万円以内で補償
⑥バルコニー等修繕費用特約
→分譲マンションの共用部分(窓、ドア)に偶然発生した事故による損害を補償。一般的には、管理組合かけている保険で賄いますが、管理規約により負担する部分を補償。※あまり見かけない規約です。