とっぽい地場業者が物元の業者物件に客付する場合には細心の注意が必要になる。特に築年数が経過している中古戸建なら尚更だ。
先日の契約では、①契約前にこちらが要望したことには全て応えると言っておきながら契約後にはそんなこと言っていないに始まり、②契約前にあった設備を壊れていたからと(業者物件なので瑕疵担保責任があるのに)勝手に撤去したり、③契約前に調査を要望した事項に応えてくれなかったり、④そんなことは言っていないととぼけてみたり、⑤瑕疵担保責任を免れようとしたり、と散々な目に遭った。このような事態を防ぐためには全ての打ち合わせ内容を書類や録音し、ひとつひとつ毅然として進めていかなくてはならない。
今回は先方にへそを曲げられたら裁判等の面倒な手続きになるため、なんとか宥めすかして対応することに漕ぎ着けた。その間、胃が大変痛んだことだった。