今年はワンルームマンションを1室購入して、来年はもう1室購入し、更にはアパートを購入する事を計画しているのですが、法人化して法人名義で購入した方が良いのか。調べてみると次のような問題があることがわかりました。
【問題点】
①出資金をどうするか
②個人名義の不動産をどうするか
③妻を代表者にした法人名義で融資を受けることができるか
④法人化すると経費で落とせる範囲が減ってしまうのではないか
【今後の計画】
①二つ目のワンルームマンションを購入する資金を法人に出資して、法人名義で資産を1つ保有する※個人の節税にならない
②二つ目のワンルームマンションは個人名義で購入する※将来法人名義にするのが大変ではないか
【個人名義の不動産を法人名義にする方法】
①贈与
→贈与税がかかってしまう。
110万円の非課税枠内で持ち分贈与
②売買
→譲渡益に譲渡税が課税される
③現物出資
→不動産鑑定が必要、資本の変更が必要
【法人名義で融資を受ける方法】
①少額運営資金を借り入れ、返済実績を作る
②公庫から信金へとステップアップする
③売上を年々増やしていく
④これまでに購入したワンルームマンションを担保にまわす
⑤公庫は金利3%で借り入れしやすい
【法人化のメリット】
①個人の税率より法人の税率の方が低い
→個人は、給与+賃貸収入〉900万円→33%
法人は、賃貸収入〈800万円→15%
②法人の方が経費で落とせる範囲が広い
③不動産譲渡税が低い
④倒産防止共済や小規模企業共済に加入出来る