とかくブラックイメージのある不動産業界ですが、不動産仲介会社はどこまでブラックなのでしょうか。各項目についてブラック度をまとめました。
・大手不動産仲介会社
コンプライアンスが重視される昨今、大手不動産仲介会社ではブラック部分がかなり減ってきました。しかしながら、店舗運営はセンター長の采配によるところも多く、一部にブラックセンター長がいる可能性もあります。特に、都内や大型店舗の激戦店舗に若いセンター長にブラックセンター長がいることが多いです。
・小規模不動産仲介会社
小規模不動産仲介会社の社長は、自分が絶対と思っている方が多く、自分中心に全てを考える為、ブラック会社である可能性が飛躍的に高まります。公私混同が多く、家庭も崩壊しているため、それに振り回されてしまいます。特に月末は資金繰りが厳しいため、従業員への当たりも強くなります。
・勤務時間
基本的には9時まで残業するのが当たり前です。センター長が9時以降の事務仕事やチラシ配布を強制(推奨)する場合は、ブラックとなります。
・休日
月に6~7日休めればホワイトです。月末に近づくにつれ、予算を達成していなければ休んでいられないという雰囲気が強くなってきます。
・ノルマ
営業会社というと、ボードに成績グラフが張り出され、ノルマを達成すると花がつけられ、成績が最下位のものはみんなの前で激しく叱責される。または、契約が取れるまで深夜まで外回りをして事務所に帰れない、そんなイメージが強いと思います。しかしながら、月2件というノルマがあるものの、出来なかったとしても給与に響くだけで、センター長から恫喝されたり、クビになってしまうことが減りました。