Q:不動産仲介業界では飲む回数は多いのでしょうか
A:上司・同僚との飲むのはもちろんですが、取引先業者からの接待等もあるのでその回数は必然と多くなります。
Q:同期とのつながりはどうなるのでしょうか。
A:同期がいれば、他店の情報や重要事項説明書等を作成する場合に、既に契約したものを送ってもらえる等同期とのつながりは大切にしなければなりませんが、何しろ辞めていくスピードが速いので次第に同期は減っていきます。
Q:ノルマはあるのでしょうか。
A:大手仲介会社では、目標数字はあるものの、ノルマという形にはなっていません。しかしながら、月2本の契約もしくは200万円程度の仲介手数料が入らないと肩身の狭い思いをします。
Q:労働環境はいかがでしょうか。
A:労働環境はその部署の責任者によって異なってきます。他店の同期では楽な思いをして、自店の責任者が厳しいということもあります。また、責任者の異動も2~3年であるので、折角良い店舗に配属されても油断は出来ません。
Q:上司の詰めはきついのでしょうか。
A:その店舗の責任者によって異なり、優良店舗の場合は余裕があるため、自然と上司の詰め厳しくなくなっています。
Q:目標数字が出来ない場合はどうなるのでしょうか。
A:昔と異なり、目標数字が出来ないからといって家に帰れないなんてことはありません。しかしだんだんと待遇が悪くなり、どの仕事をするの思うように出来なくなってきます。あまりに成績が悪いと、格下の店舗に異動させられます。
Q:宅地建物取引主任者の資格は必要か。
A:宅地建物取引主任者の資格は必須です。資格がなくても入社できますが、歩合で損をする、お客様から下に見られてしまう、重要事項説明のときに他の営業マンに迷惑をかけてしまう等不都合なことばかりです。また、入社後も試験勉強に時間がとられる等仕事に支障をきたす場合もあります。
Q:サービス残業はあるか。
A:サービス残業なしにこの業界は語れません。サービス残業の程度は所属している店舗責任者によって異なります。