新卒君は、運転も下手なので物損や人身等の事故を起こしてしまう。
先日も、車を運転中に追突してしまった。追突した理由は、恐らくスマホを見ていたか居眠りをしていたところだろう。
ところが、警察の現場検証では気を失っていて追突してしまったと供述しているらしい。どこまでも適当な嘘をついてしまう新卒君だ。
取引経験が浅い新卒君などは、先が読めないので、その場その場で顧客の要望に対応することが多くなります。対応可能な要望であれば問題ないのですが、その内対応が難しい要望が出てきて苦しむことが出てきます。
対応している本人は頑張っているつもりなのですが、経験豊富な先輩から見るとなぜそのような事態になってしまったのかということになります。経験豊富な先輩は先を見越して先手を打って対応しているので、対応できない要望が出てこないようにしていますし、対応が難しい要望が出てくる場合があることをあらかじめ相手方に伝えておきます。
そうすることでよほど極端な場合でなければ、難しい要望が出てこないか、出てきたとしても相手方に対応してもらえることができるのです。
経験が浅い新卒君に先を読んで仕事をしろと言っても難しいので、汗をかきながら成長していくしかないのでしょう。
弱気から契約を逃した新卒3年目。
フリーの来店を新卒3年目が受けることとなった。本来は絶好のチャンスなのだが、弱気になってしまった彼は、センター長に難しそうなお客様なので他の担当に変わったほうが良いかもと相談してしまった。
それを聞いたセンター長は、彼では決まられるものも決められないと別のものに担当を変えてしまった。そのお客様は、その日の案内で見た物件を即決してしまった。物件を買いたがっていたのだ。
彼が担当していたとしても決められた確率は高く、仮にできるところまで自分でやってどうしても行き詰まったら助けを求めれば良かったのである。
自分でやりたいんだという気持ちがあれば出来た数字も、気力がなかったばかりにすり抜けてしまった数字。
こういうところから数字の差が生まれていくのでしょう。
新入社員として入社して1年半、これまでに先輩の物件調査を数えきれないやってきて、未だに役所調査が1日がかりの新卒君。確かに役所まで往復1時間はかかるものの、3物件同時に調査したとしても3時間。10時に調査に出かければ15時までには帰ってこれるでしょう。しかしながら誰も注意していないと思って平気で18時に帰ってくる。もしかすると自分で重説を作成する機会がないから調査ポイントがずれている可能性はありますが、全く重説を作ったことがないわけではないので、ある程度の要所は心得ているはずです。
結論は業務遂行が遅すぎ、下手をするとまったりして、ゆっくりの昼食を食べているのか。誰にも言われなくなった新卒君は、何のために仕事をしているかわからない。
新卒2年目君が仕事中しばしばいなくなる。どうやらタバコを吸っているらしいのだが、平気で20分くらいいなくなる。ひどいときになると30分くらいいない時もある。先日は、新卒君を引き連れていなくなった。どうやら新卒君をタバコ休憩に付き合わせたらしい。新卒君はタバコを吸わない。新卒2年目君が新卒君に業務以外の事をいろいろ教えていると思うと、そんなことはまだ早いと教えてあげたくなる。30分くらいして戻ってきた新卒2年目君と新卒君、新卒2年目君が新卒君にもっともらしいことを言いながらもどってきて、あたかもこれまでいろいろなことを教えてあげていた風を装っているが、こちらはそんなことお見通しだ。むしろ臭い演技に腹が立つほどだ。