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ストレッチポールにただ乗るだけでは出来なかった骨盤前傾の矯正ができるかもしれない。
その方法は、ストレッチポールに乗って足を折り曲げることだ。
ストレッチポールに乗って直ぐに効果を実感できたのは、反り腰の矯正だ。
ストレッチポールに乗ることで、仰向けになった時、背中がぺたーっと床につくようになった。
しかし、ストレッチポールに乗って足を折り曲げてみると、背中がストレッチポールから浮いてしまう。
これが、骨盤が前傾している症状ではないか。
そこで、ストレッチポールに乗って足を折り曲げて骨盤前傾が矯正できるか試してみることにした。
ストレッチポールで仙骨の矯正を始めて1ヶ月でようやくその成果が出た。
もうストレッチプールに仙骨を乗せても痛くないし、仙骨の左側に感じていた違和感もなくなった。
しかしながら、腰の痛みは完治しない。まだ仙腸関節がずれている。
インターネットで調べてみても仙腸関節のずれを矯正する効果的な方法が見つからない。
そのため、骨盤の前傾を矯正してみることにした。
仙骨を矯正しようとストレッチポールをし始めて2週間。いろいろ調べていくうちにわかったのだが、基本の仙骨が歪んでいるのは間違いないが、仙腸関節もずれているということが分かった。左側の仙腸関節が下にずれている。これによって腰回りの筋肉の緊張が常に生じ、歩くとひょこひょこした歩き方になってしまっている。仙骨を矯正するのは何とかできそうと思えるが、仙腸関節のずれはどうやって矯正できるのだろうか。
良く椅子に座って足を投げ出し、背もたれに寄りかかっている人を見ますが、これは完全に骨盤が後ろに傾いてしまっています。骨盤の歪みは腰痛の原因。椅子に座る場合は坐骨で支え、骨盤を立てることをイメージしましょう。骨盤を立てる意識をするだけで姿勢は変わってきます。
左側に寄っていた姿勢を改めて右側に矯正しようと意識していたら、背骨が左に湾曲していることに思い当たった。よくよく考えると左足と右足でバランスが悪く、左足が長いような気もする。椅子に座っていても左側の坐骨に重心がかかっているような気がする。一番最初にストレッチポールに乗った時も背骨が曲がっているなと感じていた。目を閉じて小さく右ならえをすると、左右の手の位置が違う。左側の手の方が前に出てしまっている。これを矯正する必要がありそうだ。
インターネットで背骨矯正の仕方を調べていくうちに、どうやら背骨の歪みは仙骨が原因らしい。仙骨が歪んだ結果、仙腸関節がズレて左右でバランスが悪くなっているみたいだ。これによると左右の足の長さも変わってくるみたいだ。また、仙骨が歪むと腰痛の原因にもなるらしい。
これの対策には、やはりストレッチポールを活用してみよう。ストレッチポールを横にして坐骨が並行するように乗って前後に動かす。また、ストレッチポールを横にしてうつ伏せになり仙骨の部分をストレッチポールの上に乗せ前後に動かしてみる。これをするとかなり痛い。最初にストレッチポールに乗った時を思い出すような痛みだ。だがしかしこれは仙骨が正常な位置に戻ろうとしている証拠ではないか。これで仙骨の歪み、背骨の歪みが解消できると良いのだが。
骨盤が歪んでいることが全ての元凶とわかってから、なぜ、骨盤が歪んでしまったのか考えてみた。
思い当たった一つは、運転姿勢だ。営業で自動車を運転する機会は多いが、右利きの為右手でハンドルを持つと、左が空く。空いた左の肘を肘掛に置いて、左に重心を寄せて運転してしまっていた。左に寄りかかって運転していたと言えるほどだ。この姿勢を長時間取り続けていたおかげで骨盤が歪んでしまったのではないか。
もう一つは、足組みだ。椅子に座るとき骨盤が後ろに倒れているせいで、これまではついつい足を組んでしまっていたのだが、いつも右足を左足の上にして足を組んでしまっていた。こうした積み重ねで骨盤が歪んでしまったのではないだろうか。
もう一つは、カバン持ちだ。結構重い会社のカバンを持つ手はいつも左手だ。
考えてみると常に左側に重心が来るように生活してしまっていた。こうした積み重ねで骨盤が歪んでしまったのではないだろうか。