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前傾姿勢解消の為いろいろ考えてみた。気になったのが、足首が凝っているのではないかということと、〈前に足の裏が痛くなった経験から)足のアーチが崩れているのではないかということだった。
そこで、足首が凝っていることについては、気が付いたときに自分で足首をマッサージすること(ストレッチポールで緩めるのも限界があるため)、足のアーチについては、足指じゃんけん等や足指でタオルをつかんだりして、足指を鍛えることにした。
足指が強くなればボディメイクパッドが不要になるかもしれない。
骨盤の歪みからくる前傾姿勢をどうするか、体が前のめりにならないように意識していると、ある日コンビニでボディメイクパッドを見かけた。これをつけると骨盤のゆがみを解消できるらしい。
はたしてこれをつけるだけで本当にゆがみが解消できるかは半信半疑だが、足指に装着できるボディメイクパッドは、少なくても前のめり姿勢の改善に役立ちそうだ。前のめりがなくなれば骨盤のゆがみも解消できるかもしれない。
装着してみると、前のめり姿勢が若干解消できたが、完全に解消するには膝に力を入れなければならない。
ボディメイクパッドは、その説明文にもあるとおり、付け始めの数日間は違和感が発生して指先が痛くなったりするが、慣れるとなんてことはない。そのため、劇的に骨盤のゆがみを解消できる効果も感じられなかった。
【初日】足の指が刺激される感じが心地良い。今までに無い感覚で、その効果に期待ができた。
【2日目】左の指先が痛くなるが我慢できないほどではない。
【3日目】右の指先と左の中指が痛くなる。足の横側の筋肉が張ってくる感じがあった。足の指にストレスを感じ、途中で外して休憩を取ることに
【4日目】痛みは若干残るものの、気にならないレベル。この日から一日付けてても何ともなくなった。
骨盤がゆがんでいることに気付いてからネットで歪みを治す方法をいろいろ調べてみた。そうすると次のような方法が効果的らしい。
・腸腰筋を鍛える・歩き方を改善する・矯正器具を使う
フィットネスクラブで腹回りの贅肉が落ちているか姿見で腹回りを確認していたら、自分の姿勢がかなり前傾していることに気付いた。そこで、普段の姿勢も真っ直ぐになるように気を付けることにした。姿勢を意識して気づいたが、姿勢を真っ直ぐにしていると自然とインナーマッスルも鍛えられるようだ。特に姿勢を真っ直ぐにすると腹筋を使っているのが意識できる。
また、ヒメトレを使うと座っているときに姿勢が自然と真っ直ぐになる。使用を続けて姿勢を良くすることが腰痛改善につながるはずだ。
ストレッチで前屈すると右側の腱だけが痛い。これはやはり骨盤の歪みから来ているのだろう。
会社の特定保健指導で、スポーツジムのインストラクターに運動方法を教えてもらうことになった。メニューは腰痛に効く体操方法だ。
教わった運動は自宅でもできるようなものだが、前から気になっていた左足と右足のバランスについて聞いてみた。もしかすると骨盤がゆがんでいるかもしれないとのことで、確かめるために、目を閉じてその場で足踏みをしてみると、左前に進んでしまう。日常で歩いていてもどうも右足と比べて左足が前に出てこない感触がある。骨盤の左側が下がっている感じだ。
また、左肩の位置が右と比べて下がっている。このことから、骨盤がゆがんでいることが判明した。治すために整体に行った方が良いかと聞くと、整体よりもペアストレッチを勧められた。
寝ている間に腰が痛くなるのは、歪んだ骨盤が筋肉を不自然な形に引っ張っているせいで、筋肉が張ってしまうせいだ。また、骨盤が歪んでいるせいで、寝ている姿勢がどうにも不自然になっていることも原因だ。
骨盤のゆがみを治せるというストレッチポールの姉妹品「ヒメトレ」を購入することにした。
フィットネスクラブに毎週通うようになって、食事制限と運動により1か月程で3㎏痩せた。その後は、停滞期のせいなのか体重はなかなか減らなくなってしまった。また、フィットネスクラブにはストレッチポールが置いてあったおかげで、ほかの人が色々な方法でストレッチポール使っているのを見ることができ、このような形でもストレッチポールを活用できるのかと新たな発見があった。
特にストレッチポールを横向きに置いて、そのうえで背骨を頭からお尻までゴロゴロさせたり、お尻・腰骨の下にストレッチポールを横向きに置いて体を右や左に傾ける方法〈横体操〉を発見できてとても良かった。
【横体操をするようになってから2か月程経過して腰の痛みがかなり軽減できた】
片足上げもかなり上まで足をあげられるようになり、腰痛の原因が腹筋が少ないことにあるという知識があったこともあり、ストレッチポールの上で自転車のペダル漕ぎの要領で足を前後に動かしたり、両足をそろえた状態で上下に動かしたりしてとにかく腹筋・体幹(インナーマッスル)を鍛えたが、腰痛はなかなか治らない。
その後、3か月経過したところで、会社の特定保健指導によってフィットネスクラブへ行ったこともあり、背筋を始め体全体の筋力トレーニング並びにダイエットをすることになった。フィットネスクラブのトレーナーから効果的な腹筋の鍛え方、腰痛に良いストレッチ方法を教えてもらったりした。
特定保健指導で肥満ということがわかり、これからはフィットネスクラブへ通うことに。筋肉が増えて腰痛予防になり、基礎代謝があがればダイエットにもなり一石二鳥。