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足の裏の痛みはしばらくして収まったが、次第に仰向けで寝ると腰が浮くようになってきた。そのため、寝るときには足を立てて寝たり、枕を腰に入れて寝るようになった。また、うつ伏せになると腰に圧迫感を感じるようになった。
周りに相談してみると、歳をとると仰向けで寝れなくなるのは当たり前で、みんなは横向きに寝ているというアドバイスに従って、横向きに寝るようになった。しかし、次第に横向きに寝ても痛むようになっていった。
振り返ってみると腰痛の兆候は、通勤中に足の裏が痛くなるようになったことだった。
最初は革靴が合わないのかもしれないと思っていた。ネットで調べると足底腱膜炎の症状に当てはまる。足の縦のアーチが弱くなっているらしいので、インソールを使ってみると痛みは消えた。
これはしかし、根本的な解決ではなく、腰痛発症の第一歩だった。