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いわゆる個信がブラックの人は住宅ローンが借りられないが、私達営業マンは銀行担当者から総合判断でローン否決(ブラック)と聞くだけで、実際にJICCやCICにどのような情報が記載されているとブラックとなってしまうか、そこまで詳しく知る機会は少ない。
JICCでは「異動」、CICでは「A」が3か月以上継続するとブラックとして扱われてしまう。いずれも3か月以上の滞納により、ブラックとなってしまう。
先日ブラックとして住宅ローンが否決されたお客様は、引っ越しのドタバタで3か月間、クレジットカードの支払約5,000円が滞納になってしまってい。金額の低さや滞納理由から情状酌量余地があるかと思い、色々な銀行に確認したが、結果は全てNG。5年間はブラックとして住宅ローンが借りられなくなってしまった。厳しいが、仕方がない。
現在は携帯電話の支払履歴も個人信用情報となってしまうので、学生自体の若気の至り等で住宅ローンが支払えない方が急増しているという。
中古戸建ての売買で結構問題になるのが、入居後にTVが映らないという事態だ。
売主の中にはCATVで地デジを視聴している方がいる。設備表で地デジが見れているためTV視聴施設有りとしてしまう売主もいる。しかしながら買主の中には、CATVに加入予定が無い方もおり、入居後にTVを接続しても地デジが映らないという場合もある。その際、地デジ用アンテナを設置(5万円~10万円)しなければならないが、その費用を誰が負担するかが問題となる。
設備表にTV視聴施設有りとしていれば、その費用は売主の負担となる。中には、買主のTVが地デジ対応していない場合もあるので要注意。CATVは地デジ放送をアナログ変換して放送しているため、地デジ対応していないTVでも地デジが見れてしまう。
今日調査した戸建てでは、トイレの水を流しても最終マスを流れない。一体どこを流れているのだろうか。もしかして前面道路に下水管があっても接続しておらず、浄化槽に接続しているのかもしれない。
戸建てを契約する場合は、必ず最終マスを開けなければならない。地面の下では配管がどのようになっているかわからないからだ。