Daily Archives:2014年11月5日

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不動産仲介会社に就職する前に知っておきたい6つのこと

不動産仲介会社に入社・就職を検討する際に参考となる情報をまとめました。

大手仲介会社3社(リハウス・住友・リバブル)の2015年の募集要項を比較しました。

①【勤務時間】

 ・リハウス・リバブル9:30~18:00・住友9:20~18:20

 ※実際に営業マンがフォローしているお客様に連絡できるのは、お客様の帰宅時間となります。従って営業マンは9時までの残業は必須となります。

②【給与】

 ・リハウス基本給20万円・住友24万円(営業手当含む)・リバブル基本給201,500円+営業手当【固定】49,000円

【残業手当】

 ・リハウス30時間超の場合・住友60時間超の場合・リバブル30時間超の場合

④年間休日】

 ・各社120日※週休2日で休めるのは稀。だいたい月6日くらいの休日だが、センター長の方針で若干の増減有。

⑤【ノルマ】

 ・各社月2件

 ※本当に月2件の契約をしていくことができるか、その基準をまとめました。

  1.売反響数:10件程度※店舗により反響が得やすい店舗とそうではない店舗あり

  2.売物件数:一人10件程度の売物件数※首都圏だけで一日?物件のレインズ登録があり

  3.フォロー客数:一人100人程度※1~2か月程度で買う客は1~2人で、残りは良い物件があればと抽象的です。

  4.媒介契約数:10件の売反響で、3件程度の媒介契約が基準です。※反響の中には、他社との媒介契約や、相場確認・未媒介を求める客がいる為

⑥【嬉しいこと】

以上の基準で考えるとノルマの達成をすることは非常に難しいラインとなりますが、下記のような嬉しい事情もあります。

  1.買い替えで媒介契約や購入契約が容易となる

  2.センター長案件をもらえる

チェックリスト(新卒の成長度合い)

ここでは、新卒がある程度成長できているか自分でチェックする為の項目をまとめました。

・電話の受け答えはスムーズか

・電話の内容を復唱できているか

・電話の取次ぎはできているか

・単なるメッセンジャーになっていないか(用件を聞き出せているか)

・自分ができることとできないことの区別がついているか

・先輩がどのような案件をしているか理解しているか

・先輩や上司との報告・連絡・相談・コミュニケーションはできているか

・大きい声を出せているか

・頼まれた案件を迅速にできているか

・事務処理をひと通り覚えたか(物件登録・販売図面・査定書・チラシ・営業活動報告書等の作成)

・物件調査はできるか

・できないことの言い訳をしていないか

・わからないことをそのままにしていないか

・趣旨を理解して仕事をしているか

・書類の整理ができているか

・机の上が乱雑になっていないか

・顧客フォローができているか

・先輩の案件に同行できているか

・場の空気が読めているか

・お客様に言われたことを正確に理解できているか

・お客様から聞き出さなければならない情報に漏れがないか、きちんと書けているか

・お客様に適当なことを伝えてしまっていないか

・周囲に自分が何をしているか認識してもらっているか