今日は、ぶなの湯へ行こうとはるばる車で高速道路に乗ってやってきた。しかし、残念ながら水曜日ということで休館日だった。そこで、他の日帰り温泉で、源泉かけ流しのある日帰り温泉をスマホで探したが、どこも循環方式を採用している感じだった。せっかくここまで来たのに温泉に入らないでかえるのももったいないと思い、せめて循環の度合いが少ない温泉を選ぼうと丹沢荘に目を付けた。
丹沢荘に行ってみると宿泊客が少なそうなのと、温泉は1時からの時間制限なので質度の良い温泉が期待できそうだ。ところが車中で1時間待ってみていざ温泉に入ろうと受付に行ってみると、温泉が上手く上がらないので2時からの入浴になるという。更に1時間待つのは耐え難いが、新しく温泉を汲んでいるとなると泉質はかなりのものが期待できそうだ。そこで、ストレッチ等を行いながら更に1時間待って受付に行った。すると、お湯の温度を確認するために、担当者がもうすぐ帰ってくるのでそれまで待って欲しいとのこと。
待っていると今夜の宿泊客がぞろぞろとやってきた。もしかして、宿泊客の来館い合わせて温泉を用意しているのでは。そんな疑問を感じながら待っているとほどなくして担当者が帰ってきた。待ちきれぬ思いで浴場の方へ向かうと、担当者からお湯の温度がまだ十分に上がっていないと聞かされた。
こちらは準備万端で多少ぬるいぐらいでは気にしない。それよりも、待たされたことの方に不満がある旨を伝えると、返事を頂けず。体を洗って浴槽に浸かると、多少のヌル感はあるものの、硫黄臭も感じられない。もっというと、別の旅館のそばにあった飲用泉と多少の違いが認められた。これではまったかいがないと思いながらも、ぶなの湯への期待が高まった。