Page2018 | 不動産仲介会社への入社・就職マニュアル SKS合同会社 - Part 2     

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節税のためワンルームマンションを購入してみます。

2018年11月、近隣に280万円のワンルームマンションがオーナーチェンジで販売されていたので購入する事を検討しました。

①動機

 銀行の預貯金を利回りの良い商品に投資出来ないか。節税出来ないか

②検討した商品

 株←年10%の奨励金があり魅力的だが、東日本大震災以降値上がりを続いている株は値下がりのリスクがある。キャッシュフローがない。

 外貨預金←高利回りは魅力的だが、他国の経済情勢や円がそれほど高くないので為替リスクが高い。

 確定拠出年金←既に限度額一杯

 NISA ←今後の値下がりリスクが高い

 不動産投資←既に不動産価格は高騰しており、オリンピック後の値下がりリスクが怖い

③今回のワンルームマンション

 販売価格は値上がりや値下がりの可能性が低いぐらいの妥当価格

 利回りはグロスで15%でまずまずだが、キャッシュフローは少ない

 80代の高齢者が生活保護を受けており、死亡リスクがある

 将来的に事故物件になる可能性がある

 現金で購入できる

 駅から5分以内と好立地

 10年住んでおり、室内の状況は良くない可能性が高い

 修繕積立金が1000万円以上貯まっている

 2002年に大規模修繕を実施している

    総戸数が40戸

 管理会社がしっかりしている

④決断理由

 どんな物件を購入するときも後ろ向きな理由を探せばキリがない

 他に利回り10%以上取れる値下がりリスクが低い商品がなかった

 今回の購入を決断した大きな理由は、節税対策です。

住宅金融支援機構「リバモ型住宅ローン」が大幅に増加

住宅金融支援機構「リバモ型住宅ローン」が大幅に増加しています。

これは、認知度が高まってきたことと、17年から導入されたノンリコース型の使い勝手が良かったことが理由です。

 

A「一般的なリバースモゲージ」

➡現在所有している住宅を担保にローンを借り入れ

B「住宅融資保険付きリバースモゲージ型住宅ローン」

➡新規に所有する住宅を担保にローンを借り入れ

 毎月の支払いは利息のみで亡くなった場合に担保物件を売却して一括返済

①従来の「リコース型」

➡ローン利用者が亡くなった場合に担保物件を売却しても債権を全額回収出来なければ相続人は残債務を請求される

②17年春から導入された「ノンリコース型」

➡相続人に残債務を請求しない