2016年の新築マンション供給戸数が3万5772戸に対し、首都圏の中古マンション成約戸数が3万7189戸になりました。10年前に中古の成約件数が新築供給戸数の40%程度だったことに比べて大きな変化です。新築マンションは、主に地価の高騰・建築費の上昇により採算が合わなくなってきている一方、不景気の地価が安くなった時代に建築された割安の中古マンションの供給が多くなっていることが要因の一つです。
2012年 中古マンション31,397戸、新築マンション45,602戸
2013年 中古マンション36,432戸、新築マンション56,478戸
2014年 中古マンション33,798戸、新築マンション44,913戸
2015年 中古マンション34,776戸、新築マンション40,449戸
2016年 中古マンション37,189戸、新築マンション35,772戸