トップ営業マンが安定して数字を作るための方法その8。
私は、主にDMで事業用不動産等の大型案件をこなすことで安定して数字を作っています。
普段営業に出ていると、空家・古家・古アパート・空地・コインパーキング・月極駐車場をみかけます。私は、その不動産の所在地をメモして、会社に戻るとDMをコツコツ出しています。DMは即効性はないのですが、時間が経ってから、以前もらっていた手紙を見て電話をしているのですが、とお問い合わせがきます。このようなDMで具体的になった話は取扱高が大きくて、案件としてまとまると仲介手数料も大きいです。また、DM案件は、買主が買取業者になる確率がかなり高く、両手で契約できるのはもちろんのこと、再販も見込めるので1件でかなり効率が良い取引になります。私は、これまでにコツコツ出していたDMが効を奏して、今では少なくても2ヶ月に1件はDMによるお問い合わせがくるようになりました。
そのようにDMにより大型案件を取り組むことにより、数字が残せない月があっても、トータルで見ると良い成績が残せるようになったのです。
緊急輸送道路沿いに建っているマンションで、建築基準法上の旧耐震基準のマンションは、耐震診断が義務付けられます。
旧耐震基準のマンションでも、変な形をしてなければ耐震基準適合証明書や、フラット35の適合証明書の発行が可能ですが、例えば、壁に面していない柱があるマンションは要注意です。
壁に面していない柱は、耐力上の不安があります。
先日の台湾の倒壊事件を見ていても、壁に面していない柱がありました。旧耐震基準の戸建ても窓等の開口部が広かったり、壁の数が少ないと、耐力上の不安があります。
不動産仲介会社に入社する場合の、勤務場所はその後の仲介人生を左右する大きなポイントです。
弱小店舗に配属されてしまえば、そのまま日の目を見ないまま埋もれてしまう可能性もあります。
弱小店舗は使える予算に限りがありますし、エリアが狭く、お客様からの問い合わせも少ないという状況がほとんどです。
入社する時に配属希望店舗を聞いてくる不動産仲介会社もあります。そのような場合には良く考えて配属店舗を選ぶようにしましょう。
店舗のホームページで営業マンが何人いるのか・売却物件の数が少なくないか確認したり、知り合いに頼んで店舗の様子を探ってきてもらっても良いかもしれません。
一番手っ取り早い方法は、店舗の売り上げを人事担当者に聞いても良いかもしれません。
営業マンの数に対して、販売している物件の数や営業数字が良い店舗、そんな店舗を選びましょう。