トップ営業マンが安定して数字を作るための方法その1。
私は、不動産を仕入れてリフォーム・造成・新築などをして付加価値を付けて再販売するいわゆる「買取業者」からコンサルティング料を毎月300万円もらうことで安定して数字を作っています。
最初は毎月出入りする買取業者に物件紹介をしていました。そのうち、いくつもの買取業者に物件を紹介していく中で、同じ物件で買取金額が低い業者もあれば、買取金額が高い業者があることがわかってきます。今生き残っている買取業者も他社と横並びの営業では、大手の資本力には勝てず淘汰されてしまいます。つまり業者の中にも得意な物件と苦手な物件があるのです。私は、得意物件の傾向を徹底的に分析し、その中でも使い勝手の良い買取業者と懇意になることに努めました。休日の日には一緒にゴルフに行ったり、旅行に行ったりしました。
また、その買取業者に儲けてもらうために,売主には買取金額を限界まで交渉致し、いくらで買っていくらで売れ、儲けがいくらになるかまで提案致しました。買取業者の買取金額は、結局のところ再販売価格が買取金額を決定するうえでの一番の根拠となります。再販売についても当然私達仲介会社がプロとして一番わかっています。その私達が提案するのだから間違いないと思ってもらえるようにまで関係を作りました。
そうして、ある程度信頼関係が作れると、次に挽回することを条件に少し高い物件でも買ってもらえるようになりました。また、数字が足りない時などは数字を貸してもらえるようになりました。良い情報があればいち早く回してもらえ、未公開のままで客付できたりしました。
そのように買取業者から様々な方法で数字を作ることができるようになり、毎月300万円は数字が安定してできるようになったのです。
2 Comments so far
SYUPPosted on 8:10 pm - 4月 19, 2017
新入社員として外回り営業をしています。物件の買い取り、いわゆる、仕入れに現在は力を入れて行っています。
突撃訪問をして、買い取りをさせていただくために図面等の詳細を社は持ち帰りたいのですが、どのように話を進めれば貰えるのか。
お話をしても、今ないんだ。と言われてしまいます。ないわけがないですよね、不動産ですもの。しかし、そうですかまたお願いします。ということしかできません。
買い取りへ、詳細の持ち帰り等をする際にどのように話を持っていけばいいのか、また、店舗への入店する際の目の付け方等教えていただきたいです。
お願いいたします。
gorougorougorou13Posted on 9:21 pm - 12月 23, 2018
買い取りで案件を紹介してもらうためのテクニックとしては、自社の強みを全面に押し出すことです。名刺等に何に強いのか書いてなければ、自分で書いた方が良いです。多少大袈裟に書いた方が良いかもしれません。何か目の付け所があると、それをきっかけとして、別の案件もお願いしようと思います。