今日の契約は、持ち回り契約だ。売り主と買い主が相対する契約をすることが一般的だが、両社の都合がどうしても調整できない場合、契約を優先するために持ち回り契約をする場合がある。
この場合、本来ならば一度で済む重要事項説明や売買契約書の読み合せを2回しなければならないため、手続きとしては面倒になるし、契約の場面で起きた事態への対処も制約されるため、できれば避けたい方法だ。
相対契約は、契約の場面で売り主に直接聞いて対応できたり、買主のわがままを抑えることもできたりする。